皆さん、こんにちは。
今日は自分の中で一番大きい経験をしたなと思うフィリピン留学について語りたいと思います。
まだ僕のフィリピン留学の記事を読まれていない方いらっしゃりましたら読んでいただけると幸いです。
さて、僕は三ヶ月という短いフィリピン留学の中で英語以外に身についたものがたくさんあります。
今日はその中でも特に大きいなと思うことを話したいなと思うます。
一番大きく変化したもの、それは物事の見方です。
僕はフィリピン留学に行ってすぐの頃は不満がたくさんありました。
なんせ自分が経験したことのないような場所、暮らしがそこにあり18年間日本という恵まれた国で育った僕にとって想像し難い環境でした。
お湯が止まるのは当たり前・電気がつかないのも当たり前・野良猫や野良犬がうじゃうじゃいて噛まれたらほぼ狂犬病にかかるかもしれないect…
まあ、18歳の僕にとっては衝撃的でした。
フィリピンという発展途上国、しかも首都のマニラではなくすごい田舎のバギオという土地。
本当に最初は不満だらけで日本という国がどれだけ恵まれているのかを思い知らされました。
しかしそこで生活していて一人の日本人の友達ができました。彼は僕より7つ上だったのですがすごく気さくにいつも話かけてきてくれました。
ある日、僕が今のこの環境、生活に不満がありその内容を打ち明けました。正直その時は彼に同じように思っているだろうと思い、一種の愚痴り仲間のように話しかけました。(本当に今思えばダサい)
すると彼はこう言いました。「今お前が不満を言った環境、暮らしをずっとしている人たちがいてお前が日々思っていることはその人たちをけなすことになるんだよ」
僕はすごくこの言葉が衝撃的でした。とても当たり前のことを彼は言っていたのですが僕は考えを改める必要があると感じさせられました。
その彼は少し他の方と変わっていて高校を中退して自分で企業などをして今に至ったという経歴を持っていたのですがいろんな視点から物事を見れる人でした。
その事があってから僕は環境、暮らしに不満を言わないように努めています。
彼から自分が不平、不満を思っている中で現地の人はそれがその人の全てだから自分はその生活の中でどうやって幸せ、楽しさを感じるかということを学びました。
すごく今いったことは当たり前かもしれませんがフィリピンやマレーシアのようにまだまだ発展途上の国で生活したことがある方ならわかってくださると思います。
僕の持論なのですが色々な経歴、経験を持っている方の話はとても面白くやはりその方達から学ぶことは多いように感じます。
なので旅行や留学なのを通して色々な視点から物事を見る目を養いたいなと思います。
読んでくださりありがとうございます。